マスクをする事が多くなり、口臭に関して気になる方が増えています。
その気になる口臭と自宅でできる予防についてお話しします。
まず、口臭には大きく分けて5つの種類があるのはご存知でしょうか?
1.生理的口臭(歯磨きですぐに消せる)
2.飲食物・嗜好品による口臭(一時的なもの)
3.病的口臭(口腔内の病気によるもので治療が必要)
4.ストレスによる口臭(ストレスによる唾液の量)
5.心理的口臭(自分で臭いと思い込む)
一時的な口臭であれば、歯磨き・マウスウォッシュ・ガム(タブレット)などで抑えれます。
ただ、それだけで満足してしまうと長期的な口臭に悩まされる可能があります。
そこで、長期的な口臭を抑制するために定期的なクリーニングとして歯科医院に通ってる人もいます。
ですが、それだけでは抑制できない方もいるので自宅でもできる予防方法を紹介します。
まず歯は基本的に5面あり、そこわ綺麗にしないといけません。
多くの方は、2面か3面ぐらいで歯磨きが終わってると思います。
皆さんは、歯と歯の間(歯間)の匂いを嗅いだことはありますか?
実はそこが、1番臭いが溜まってる場所なんです!
デンタルフロスを用意して、歯と歯の間にフロスを通して、その匂いを嗅いでみてください。(糸ようじじゃなく糸だけのもので、奥歯にやるのをおすすめします)
これが口の中にいるの!?となるぐらいの汚れがそこにはたまってます。
(※デンタルフロスは優しく通してください。強くしすぎると歯茎が痛む原因になります)
なので今日から意識して1日1回でもいいので、時間のある時は以下の順番で5面を綺麗に磨いてみましょう!
1.ほっぺた側(頬側・唇側)の歯1?2本ずつ、それぞれ10回上下共に磨いていく
※1番奥の歯や親知らずは少し口を閉じると磨きやすいです
2.裏側(口蓋・舌側)も同様
3.噛み合わせの部分(咬合面)も同様
4.デンタルフロスを用意し歯間に入れ、両面(歯間は歯が左右にあるので)ずつ擦りながら外側に出していく
5.最後はべろ(舌)も綺麗に磨いてください
これだけで、つるつるの歯が手に入り、口臭も抑制できるので、きっと癖になると思います!
今回お話しさせていただいた私のおすすめの歯ブラシは、奥歯まで磨きやすい『クリニカ 極薄ヘッド ふつう』です!
以前、私が歯科医院で働いてたときの院長も絶賛していた間違いのない歯ブラシです。
ぜひ日頃から口臭を抑制していきましょう!